Beer Heights Light Railway
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地方創生&SLレイルパーク!

日本の皆様にAccucraft Trainsの提供する蒸気機関車を主役とするレイルパーク構想についてご案内いたします。これらは決して夢物語ではなく、新規に小型SLを製造する事で日本でも実現可能なものであります。著名なテーマパークの鉄道施設や近郊都市の乗用鉄道アトラクションとして米国や中国において既に実績がある他、SL保存鉄道の支援活動も行っております。

【ご注意】

スティームレイルパーク構想と、廃線跡や市街地を走る路面SL観光鉄道とは、異なるスキームとなります。

カリフォルニアに本拠を置くAccucraft Trainsは、本物の蒸気機関車を主役とする観光鉄道や乗用模型鉄道を計画し、実際にこれまで確かな成果生み出してきました。 Accucraft Trainsの創造性、製造能力、そしてマネジメントチーム力は業界でも群を抜く実績を上げてきたのであります。

 

Accucraftにより蓄積された熟練の事業デザインや建造成果は、世界的な著名テーマパ―クや博物館などにおいて確かに実証されてきました。それらは本拠地のある米国のみならず鉄道発祥の地である英国、新興鉄道王国となった中国、鉄道技術最先端と言われる日本にさえも提供されており、SL観光鉄道や遊戯施設、あるいは鉄道を扱う博物館やミニSL公園にて皆様にもお目にできる機会がございます。

 

Accucraftおよびその関連会社は、21世紀におけるSLの新規製造やメンテナンスそして運営の実際運営までを、今日も世界各地で行っております。また、より多くの人にスチームエンジン(蒸気機関)という産業革命で世界を変えた古典機械が持つ真の凄みと、その中でもスチームエンジンの代表格とされる蒸気機関車を将来世代にも正しく理解していただくために、45ミリゲージという家庭にも持ち込める線路幅でありながらも、実物のSLと同じ構造を持つ精密ライブスチーム模型の販売提供も行っております。

 

Accucraftグループは、本物の蒸気機関車を使った観光鉄道や鉄道公園の実現のため、事業計画の策定・資金調達・車両の提供・許認可対応・運営サポート・集客・メンテナンスまでの一切をお手伝いする用意ができております。各国の法規に合致できる専任体制にて対応いたしますのでご安心下さい。

 

室内で運転できる45ミリゲージという比較的扱いやすいサイズから本格的な鉄道車両サイズまで、スティームレイルパークを標榜するあらゆる地域関係者様の要望に応えられる体制でご連絡をお待ちしております。

 

(Accucraft Tourist Rail Catarog 2017)

45ミリゲージ軌間(1番ゲージ、Gゲージ)における本物と基本原理が同じSL模型はアスターホビーから提供いたします。モノづくり日本を代表する世界トップレベルの精密ライブティームの世界をぜひご覧ください!

画像をクリック→アスターホビーのページへ!
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【日本型スティームレイルパーク構想について】

■地方創生観光事業としてのレイルパーク

ミニチュアレイルウェイ、とりわけ本物SL(蒸気機関車)と基本構造が同じライブスティームモデルは、何時でもどこでも人気者であります。その理由は、乗客として楽しめるばかりではなく、メンバーとして運転する側にもなれる事が挙げられます。

 

海外には写真の様なスティームレイルパークがあちこちにあり、ちょうど乗馬クラブの様に市民権を得た活動を行っております。特に地方都市では規模と集客のマッチングが良く、維持経費のあまり掛からない集客装置機能を果たしています。経費があまり掛からずに済むのは、活動参加メンバーの会費が運営基盤となっているからです。

 

しかし、日本において海外と同じ方法で実現する事は規模や制度も含めて少々困難です。そこで、日本的な仕組みに作り替えて導入する方法を検討せねばなりません。地方創生観光事業として位置付け、将来に向かって時間と手間を掛ける事を惜しまなければ、日本型スティームレイルパークとして小さな予算からスタートする事が可能であります。

 

基本的な仕組みは、乗馬やヨットクラブなどが似ているかもしれませんが、これらクラブ会費は公営を除くと一般にかなりの高額です。それに対してスティームレイルパークでは産官学連携の仕組みを利用し低額会費での運営が行えます。ただし、そのためには、地方で眠っている遊休資産を活用せねばなりません。例えば廃校や未利用公園あるいは廃線跡などの利用が考えられます。

 

また、単なるミニチュア車両の運転場としてではなく、他のアウトドア施設や地域ビジネスなど組み合わせる事で、より有効な集客施設にも成り得ます。アウトドアメーカーなどと組む事により、球戯場としてのスタジアムではなくボールパークの様に誰もが楽しめる場所として、SLとキャンプ場などというハイブリッドな展開なども考えられるでしょう。

 

逆に建物が残る廃校や工場撤退跡利用などなら、インドア施設と組み合わせる事もできるかもしれません。むしろインドア施設との相性は、集客面でも互いにプラスに働くことが期待できます。アウトドア施設は雨天など天候にすぐ影響を受けますが、参加メンバーは多少の荒天でも必ず集まってきますから、インドアでの飲食や休憩施設の運営を下支えできる様になるのです。

 

地方創生事業として考えた場合のメリットとしては、既存施設の転用を念頭におけば最初から大型投資をせず、順を追った事業展開が可能となる点が挙げられるでしょう。ミニチュアレイルウェイは圧倒的集客を狙う観光資源ではなく、乗馬クラブの様にそれ自体が独立採算を計算できるビジネスシステムですから、お客様の部分(例えば乗車運賃)は自治体等へのプラス効果という捉え方ができるわけです。

 

さらに、アトラクションとして乗車するだけではなく、鉄道運営自体を体験できるスティームレイルパークは、地方だからこその強みを十分発揮する事ができます。

 

SL列車には乗ったことがあっても、実際に本物を運転した経験などほとんどの方が持っておりません。従来、SLとはプロの鉄道員だけが操作する専門職の世界でありました。そして、生きたSLを体験したくても、火を焚き煙を吐くSLは都会や住宅密集地などでは環境的にまず不可能でした。

 

そんな本物のSLに実際に関わる事ができるのが、郊外型スティームレイルパークであり、まさに地方の持っている強み部分を活用できるわけです。しかし、いくら超小型サイズのSLとは言え、シロウトが好き勝手にいじり自由に走らせては大変危険です。そのため、蒸気機関(スティームエンジン)の原理や構造、保守や運転、そして安全運行に関わる教育機会などを総合的に運営側では提供してまいります。

 

何よりも鉄道とは共同作業により初めて機能するシステムです。単なる乗車アトラクションではなく運転体験ができるためには、知識やルールを中心とした事前準備や当日やるべき事までを、責任をもって行える体制になっている運営が必須であります。ある意味で本気の鉄道ごっごとも言えます。

 

さらに、線路を含む鉄道施設自体の建設作業さえ参加メンバーには行ってもらいます。すなわち、自分たちでパーク自体を作り上げるわけです。また、パークという名称の通り、その作業には直接鉄道とは関係ない花壇作りなども含まれます。自らが参加費を払い体を動かし何度も通って全員で造り上げて行く舞台が日本型スティームレイルパークではないかと考えます。

 

これらは無秩序に行なわれる作業ではあってはいけません。全てネット通じてメンバーに対して計画的に行われるサービスとなります。すなわち、全ての体験機会は現地に来る前から始まっており、それは帰宅してからも続く環境となるわけです。教育と経験の時間を積み重ねれば、より専門的な体験機会が得られ、コアなリピーターと成り得ます。

 

この様な濃密な時間と環境は、参加者どうしの交流にもつながっていきます。そこには自分の人生自体が強く関わり、同好の士のみならず地域住人との関係をも生み出すような、新しい地方創生の姿が見えてくるのであります。

 

少子高齢化が進む地域に小さくとも常時賑わいの場ができるだけではなく、会員メンバーによる情報発信はネットにより全国あるいは海外にもまで及びます。自らの人脈を利用してくれる有力メンバーさえ出てくる事でしょう。スティームレイルパークとは、単なるアトラクションに留まらない地方発のビジネス発信装置にも成り得るのです。

 

スティームレイルパークでは、鉄道に乗らなくても一日を過ごしていただける様に、屋台レストランや各種イベント開催時も考慮した造りといたします。そのためには、地域企業や学生あるいはシニアたちと組んだ共同運営が望まれます。賑わいの場としてコンパクト且つ密度の濃い集客施設としながらも、メディアの注目度も集めやすい事から、地域観光事業への広告塔的な役割も担える様になるわけです。

 

スティームレイルパークにご興味を持たれましたら、ぜひこちらからご相談下さいませ。本プロジェクトは供給できるSLの製造能力(提供能力)に制限があるため、早目のご相談をお願いする次第です。

 

Broadgauge.LLC

【スティームレイルパーク事業プランについてのご案内】

日本国内では施設運営母体によりサービスのご提供方法が異なってまいります。また、一気にレイルパークを構築する様な方法では無く、期間限定のイベント的なものから順を追って進めて行く事もできます。例えば園内などにおける仮設線路方式です。弊社では様々に対応できるサービスを準備しておりますので、まずは【レイルパーク事業プラン】ページからご訪問下さいませ。

 

★★重要なお願い事項★★

全てのプロジェクトは、弊社およびアキュクラフトグループが自ら施設自体を運営するスキームではございません。ミニチュアレイルウェイに関わる一式についてお手伝いいたします。

 


【ご参考】上海市等では、公共交通機関とパーク内を通過する遊戯鉄道のハイブリッド運営が行われております。バス代わりに地域住人や観光客が利用でき、そのため圧倒的に乗客は大人となります。園内のアトラクション機能のみならず、園内を抜ける交通手段としてバス運行よりもコストパフォーマンスに優れます。これらもAccuCraft社がサービスを提供しております。

一番ゲージライブスティームモデルの世界へはこちらからお入りください
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【謹 告】国内で製造する新規小型SL(車両重量数トン)がご案内できそうです。海外からの輸入は昨今の米中関係の悪化等から困難な状況にあります。該当の自治体様等には概要が決まり次第お知らせいたします。なお、このサイズのSLは本物の車両となり、レイルパークプラン向けではなく、廃線跡利用による本格的SL観光鉄道が対象です。

◆本事業企画運営:Broadgauge.LLC

※詳しくはお問合せからご連絡いただければ幸いです。


◆お知らせ・更新情報

・2023年7月31日

 8月21日から23日まで夏季休業いたします。

・2023年3月30日

 横浜市内でのSL緑道計画がスタートしました。追って実行NPOなどの情報をお知らせいたします(関係者限定)。

・2022年12月29日

 本日をもちまして本年度の営業は終了となります。なお新年は1月5日よりスタートです。どうぞよろしくお願いいたします。

・2021年8月1日

 弊社地域が緊急事態宣言対象となり直接のお打ち合わせは当面控えさせていただきます。

・2020年12月29日

 SL技術系サイト☞「地上を走る銀河鉄道を探す旅」がリニューアルされました。

・2020年6月29日

 コロナウィルスの終息が見えず航空機等での遠方出張は控えさせて頂いております。

・2020年4月6日

 コロナウィルス影響で通常業務とは体制が異なっております。事前にご連絡いただければ幸いです。

・2019年12月26日

 年末は12/30まで、新年は1/6よりスタートいたします。どうぞよろしくお願いいたします。

・2018年10月22日

 本サイトでは小型SL事業案内のみを掲示しています。

・2018年8月1日

 日本型スティームレイルパークについてご案内を開始しております。ご興味がございましたらお気軽にお問合せ下さい。

・2018年6月5日

 Accucraft社の蒸気機関車によるSteam Rail Park構想を公開いたしました。

・2018年5月30日

 「ライブスティーム模型」のページをリニューアルいたしました。

・2018年4月24日

 GW期間も営業しておりますが、基本的にメールのみの対応となります。ローカル線活用プロジェクトに関しましては、具体的な作業スタートのため本サイトでの表示は終了いたしました。

・2018年3月14日

 「小型SL運行連絡会」事務局が弊社となっております。

・2018年1月17日

 アンケートへのご協力ありがとうございました。ご協力いただきました自治体様等には集計結果レポートをお届けいたしますのでお待ちくださいませ。なお、新規アンケートは現在行っておりません。

・2017年9月24日

 地方創生ソフトビジネスにつきましては、セミナー等ではなく個別説明となっておりますので、日程等ご相談下さい。

・2017年6月16日

 弊社では特定目的鉄道事業のみのお勧めや単複線のみの事業提案は一切行っておりません。ご提案オプションの1つとしてのご案内ですので、ご疑問な点がございましたら弊社まで直接お問い合わせ下さい。

・2017年2月21日

 神奈川県産業労働局企画で弊社代表が取材を受けました。インタビュー記事が「神奈川県 シニア起業家特設ページ」に掲載されております。

・2017年1月7日

 弊社と同じ名称の会社があります。弊社の創業は2008年です。エア駆動のSL運転は弊社サービスではございませんので、お間違いの無いようにお願い申し上げます。

 

 

 

 

 

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